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スタッフ座談会

創業から150年を超える歴史を持ついちまる。これまで幾多の困難を乗り越え、企業として進化と発展を遂げ、今後もさらなる成長を目指していますが、それらの中心となるのは「人材」です。現在、約100名の従業員が在籍していますが、その中から各事業を牽引している中堅社員が集結。いちまるの現状における課題と今後の展望について語り合ってもらいました。

座談会メンバー

Chapter.01

それぞれの“お役立ち”

当社の「お役に立って幸せです」という経営理念についてですが、皆さんどのように実践しているか。順番に聞かせてください。じゃあ、MD事業部からお願いします。
いちまるは昔からプロ向けの仕事をしてきましたが、私が所属しているMD事業部は、この中で唯一、一般消費者向けの商品を扱っていて、お客様と直に接する機会が多い部署です。なので、お客様が美味しいものを食べて幸せになってもらっている、という意味でお客様のお役に立っていると言えるのかなと。お客様が求めているものとか、いちまるにしかできない商品をお客様に届けて幸せになってもらおう、という考えで仕事をしているし、商品をつくっています。
水産部は、営業メインではあるけれど、原料部と加工部と兼任しているような部署で、松友丸が獲ってきた魚をすべて確実に売り切るというのが仕事です。松友丸が大型化して以降、今では1回で1000t以上の水揚げがあり、その分、売る量も増加傾向にあります。私が入社して14年になりますが、売上やお客さんの数など、数字が上がってきているので、事業の成長を感じます。
食品事業本部はどうですか?
最近の食品業界では人手不足が最大の問題になっています。ウチの商品は一次加工までしてあるので、人手不足解消に繋がるような商品が多く、プロの皆さんに刺さっていると感じていて。例えば、以前は生肉から調理していたけど、それが難しくなってしまったところとか。そういう意味でお役立ちできている場面が増えているし、これからどんどん伸びて行くと思うので、さらに頑張って行きたいなと思っています。
総務部は、どうですか?
うーん、どうだろう(笑)
社員の立場から言えば、ありがたい存在というか、役には立っているんじゃない?
クレーム、お叱りなど、いろいろなお声を頂戴して。
[一同爆笑]
個人的なことで言うと、前職は半導体や鉄、航空機等を扱っていて、それはそれで何らかのお役には立てていたのだろうけど、今扱っている食品は身近で、自分たちの生活の中にあるものだし、お客さんとの距離も近く、役立っていることをよりダイレクトに実感できるっていうか。何より自分も美味しいと思えるものを扱っているので良かったなと思っています。
僕は総務部なので、社内の方たちがより働きやすい環境をつくることが仕事で、それができるようにと努力しているつもりです。それから採用に携わっているので、入社してから「いちまるに入って良かった」と思ってもらえるような会社にしていきたいなと思っています。
社員全員が「いちまるです!」って胸を張って言える集団にしたいよね。
Chapter.02

“いいものをつくりたい”
受け継がれる想い

今、当社では「本物主義」を掲げて、本物にこだわるモノづくりを進めています。皆さんが日頃、仕事に携わる中で、これは本物だなと感じることはありますか?
私は以前、食品事業本部に所属していました。その時、「いちまるです」と名乗るだけで、味も確認せずに買ってもらえたことが多々あって。しっかりしたものをつくっている会社だと、業界内で認識されているんだなと気付かされました。実際、工場では使用するソースも野菜を炒めるところから始めるなど、プロの料理人と変わらない本物をつくっていて、お肉の商品に関しては特に強く感じていました。
確かにそうですね。
その後、MD事業部に移ってから魚を扱うようになったのですが、松友丸の皆さんは、他の船よりいい魚を、という意識を持って魚を獲り、納めてくれています。そうした素晴らしい原料があって本物の商品がつくられているし、加工するパートナー企業も「これぐらいでいいか」と妥協するようなことはない。そういう相手と組んでいることが相乗効果になっていると感じていますね。
水産部は、松友丸が水揚げした魚を扱っているわけだけど、商品になるところまでの品質を一切妥協していない。例えば、カツオのたたき。どこのメーカーからでも買えるけど、僕らは船員さんたちが苦労して魚を獲り、凍結の良い魚をつくってくれたことを知っているから、どこまで高品質の商品を提供できるかということにこだわりを持っていて。同じように見えるカツオのたたきでも、「いちまるだから」と言って買ってくれているっていうのは凄く嬉しい。自己満足ではなく、お客さんの評価だから。魚自体、一見同じように見えるけど、良し悪しがあって。それをプロである僕らが妥協してしまったら台無しになってしまうので、選別の作業は滅茶滅茶重視しているし、そこがウチの強みなのかなって思っています。
魚に点数をつけているっていうのがすごいですよね。
独自のレーダーチャートで見える化もして。
この商品には何点以上の魚しか使わないとか徹底していて、素晴らしい取り組みだと思う。本物に対する妥協がないから言い争いになることも。「この原料は使えない!」とか言って(笑)そういうところを見ると、皆品質に厳しくて、高い視座で仕事に取り組んでいるのが分かりますよね。
はい。(ポッ)
照れないで。
[一同爆笑]
食品事業本部に関しては、さっき殆ど言われちゃったけど(笑)でも、いちまるっていう名前がかなり浸透していて……。
そこなんですけど、僕は研修に関わった程度なので、あまり実感がなくて。
素材の下ごしらえとか1から調理している料理人は別として、ホテルとかで一次加工された材料を使っているような方々にはかなり知られていますね。歴代の先輩方がしっかり営業してくれていたこともあって、品質に間違いのない会社だし、商品だと認められていて。本当に「いちまるです」と言うだけで採用されるケースが多くて。もちろんこれまで長年培ってきた努力の賜物ですが、我々自身が美味しいと思って営業している点も大きいのかなって思います。
そう、そう。
それ大事だよね。
それが強みだと思っています。他のメーカーさんの中には、「うちの商品なんて」って言って営業しているのを見るけど、それと「これ美味しいので」って自信を持って勧めるのとでは受け止められ方が全然違うと思う。
僕は総務部なので、実際の現場はあまり分かっていないところがあって。でも、皆さんは自分たちの扱っている商品を美味しいものと認識して自信を持っているから、皆自分の家族や大切な人に自分たちの商品を贈ってもいて。そういう実際の行動を見ていると本当に愛着を持っているし、本物だなと思う。
確かに、そういう面はあるよね。
ウチは今、魚の加工品や肉を扱っているけど、元々鰹節メーカーだったじゃないですか。いい鰹節をつくりたいという思いを持っていた人たちが次は船を持ち、そして肉をやり始めている。その根底にはメーカー気質っていうか、いいものをつくりたい、本物をつくりたいっていう強い意識があるように思うし、今の僕らの仕事にも活かされているのかなって思う。
営業の方たちの生の声を聞ける機会は滅多にないので、今日はすごく有意義。特に東京の最前線で仕事をしている人たちが、自分たちの商品を美味しいと心から思って営業しているっていう話を聞いて、素直に嬉しかった。
本当に美味しいから(笑)間違いない商品だし、安心して人に紹介できるよね。
水産も、本当にいいものをつくってくれているし。
一切手を抜いていないからね。
入社後、いろんな部署を回ったけど、工場でめちゃ怒られた。こだわりが強くて品質に厳しいオッちゃんたちに。
ヘルメットのかぶり方が悪いと、「何だ、そのかぶり方は!」ってね。
[一同爆笑]
そう。あと「異物混入したらどうするんだ!」とか言って。超細かいなってイラッとしたこともあったけど(笑)でも、そういう、量より質を重視している人たちが、ウチの商品のクオリティを守ってくれているのだと思う。
以前、品質のことで上の人同士で言い合っている現場を見たことがあって。「こんなんでいいのか」「この味にするなら、もう少し頑張れよ」とか。そういうDNAがあるよね、ウチの会社には。
Chapter.03

圧倒的な一番になりたい!

会社としても個人としても本物を追求しているわけですが、この先、どうしていきたいのかを聞かせて欲しいのですが。事業部のことでも、会社全体のことでも、どちらでもいいので。
ではMD事業部から。
いつも一番手ですみません(笑)
通販を始めて、今年で3年目かな。事業部としては、5年以内に通販のカツオ部門でナンバー1になることが目標。5年じゃないな、3年以内位で達成したい。ライバルは多いけど、1番になった後には、いちまるの社名を聞いて「ああ、焼津の魚の会社ね」「焼津のお肉の会社ね」と言われるような存在になりたい。全国的な、ね。その先は世界なんだろうけど、まずは全国区。業務用がメインだったので仕方ないですが、まだ、静岡県内でも「いちまる、ん?」っていう感じだから(笑)商品とともに会社の知名度も上げて、10年後、もっと早くてもいいけど、若い人からお年寄りまで、誰もが知っている会社になること。B to Cの部署としては、それが大きな目標ですね。
水産部全体で見た時、ウチの場合、船を所有しているから、漁労部・問屋部・水産部という3つの部署それぞれのポテンシャルは極めて高いと思っています。ただ、それぞれが独立しているがために、まだまだ出来ることがある気がしていて、これを明確にするのが第一。その上で、さらに売上自体も伸ばすこと、それから知名度を上げること。自分が入社した頃、焼津の中でも三番手位のポジションだったところから、15年位経って二番手位になっていて。あとは一流、超一流を目指したいですね。売りについては、必然的に海外市場も視野に入ってくる。そうなると加工自体が海外になるかもしれない。ともかく新しい事業へのチャレンジは待ったなしでせざるを得ない状況にあると思うので、近い将来には成果を上げたいなと思っています。
食品事業本部としては、コロナの時に売上が大きく落ち込んでしまって。
そうだったね。
そこからコロナで落ち込んだ頃の倍ぐらいまで回復している。ただ、コロナ前はもう少しで食品で長年目標にしていた売り上げに届くというところまできていて、足踏み状態だった。
キャパオーバーだよね、工場の。もう仕事が入らない状態だった。
業界的にも壁になる数字があって、そこを超えたらグンと伸びると。だからまずはこの壁になる数字を目指す。これはマストの目標です。
来年ぐらいにはいけるんじゃない?(笑)
この壁を突破するにはキャパシティを拡げる、つまり工場への設備投資は必須です。それから現状において、ウチの商品の場合、クオリティの高さが認められていて、他社より高くても買ってもらえているけど、設備を整えてクオリティを保ったまま量産化できれば、価格競争力を高めることができて一気に広がる可能性もある。あとは商品開発や営業の人員体制など、すべてを同時並行で進められたらなと思っています。
早くその壁を越えたいですね。
まずはそこですね。
いい商品をつくって、「いちまるさんの商品は、値段がちょっと張るけど、味も品質も間違いないから」と手に取ってもらえる。B to BでもB to Cでも。そういうブランドというか、そういう会社になりたいですよね。そのためにも10年後はこうなる、20年後はこうなる、みたいなゴールを設定したい。肉と魚があって、卸も直販もあって、一見バラバラに見えるけど、どの事業も根っこは本物を目指していて。そこにプライドを持っているっていうのは今までもこれからも変わらないと思うので、もっと多くの人たちに伝わるように頑張りたいですね。
元々B to Bを主としていた会社なので、知る人ぞ知る会社でも良かったけど、これからB to Cが広がって行けば、皆に知られている会社になるっていうことが、1つの目指すべき目標なのかなと。会社としても、営業部門が頑張ってくれたら、それだけ利益を出せるような仕組みを考えて、利益を出して、それを従業員に還元して、誰もが幸せになれる会社にしたいなって思います。
やっぱり一番になりたいなぁ。
小さな分野でもいいので、一番になることが大切。
圧倒的な一番になりたいですね。
そうだね。単なる一番じゃなく、圧倒的な一番にね。
Chapter.04

こんな人と一緒に働きたい!

圧倒的な一番を目指すに当たって、やはり大切なのは人材です。そこで皆さん、どんな人と一緒に働きたいですか?
僕は、美味しいものを食べるのが好きで、元気であればいいかな。ウチの会社はいい意味で、元気で変な人が多いから(笑)
クセが強くてね(笑)
MD事業部はお客さんと対面する部署なので、明るく元気で食べるのが好きな人、美味しいものが好きな人であれば大歓迎です。
水産部は探究心の強い人かな。水産業界は特殊な世界だし、専門的な知識も必要になるので、「何で?」って思うこと。教えられるのを待っているのではなく、疑問を持つことが大事で、そういう人は伸びるのも早い。仕組み一つとっても、「何で?」と思うことが成長に繋がると思うので。やる気があるのは大前提ですけど。
いちまるの人って、真面目過ぎず、くだけ過ぎず、ちょうどいい人が多いような気がする。ナチュラルというか、あまり取り繕わないというか。感覚的だけど、それに馴染める人がいいのかなと。
取り繕わなさすぎてクセ強な場合も(笑)
それでもいいと思う。そういう個性がある方がいちまるっぽい。
僕は勝ちたい人。些細なことでも、どうしたら勝てるかを考えられる人。ちょっとしたことでも負けて悔しいと感じる人。
その気持ちは大事だよね。負けて悔しいって。
僕は採用を担当しているので、やっぱり素直で元気よく、食に興味があること。で、好奇心が旺盛で、小さな仕事でも何か学びを感じ取って、どんどん成長してくれて。今、いちまるも変わろうとしている時期なので、それを楽しんで一緒に取り組んでくれる人が理想かなと。
目の前に壁がある時に、「キツッ」って言いながら笑っている、みたいな感じがいい(笑)
真面目過ぎると、客先とかで何か言われてシュンとしちゃう。逆にそれを笑い話にできるような人であればきっと成長できると思う。
人が成長して、会社も成長する。そういう会社が一番になるんじゃないかな。
[一同]うんうん。
みんなで本物にこだわりたいですね。
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